• 【私たちは1つのことしかできない】

     

     

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    こんばんは。

    いつも読んでいただいてありがとうございます。

     

     

    こころを最適化するお手伝いをしている寺石義和です。

     

     

    今朝のこころのお天気は如何でしたか?
    GW

    ゴールデンウィークも終盤ですね?

    如何お過ごしですか?

    ———————

     

     

    それでは、今日のメッセージ、

     

     

     

     

     

    【私たちは1つのことしかできない】

     

     

     

     

     

    『え? これってどういうこと?』

    って思われたかもしれません。

     

    何が言いたいかっていうと、

    同じ種類、機能、系統のことは私たちはその瞬間では

    複数のことは同時にはできないということ。

     

    例えば、

    呼吸を例にあげると、

    息を吐くことと息を吸うことは同時にはできません。

    身体を前に進めることで言えば、

    歩くことと走ることは同時にはできません。

    走っている時は歩いていませんし、歩いている時は走っていません。

    アタマ(首)であれば、右を向くのと同時に左には向けません。

    縦に振ることと横に振ることも同人はできません。

    近くのものを見るのと同時に、遠くのものを見ることはできません。

     

    まだまだありますが、細かくしていくと、

    その瞬間には1つのことしかしていない感じがしませんか?

    括りを大きくしていけば、複数のことを同時にしています。

    食べながらテレビを見るとか、

    食べながら呼吸するとか・・。

     

    合気道でも、1対多の対応があります。

    多人数掛けと言いますが、複数の相手が目の前にいても、

    相手を投げるその瞬間は、1:1です。

    (拳法系だと、同時に足でけることもあるかもしれませんが・・。)

     

     

    剣術でも截(き)り倒す、制するのは相手が複数であったっとしても、

    その瞬間は1:1です。

    合気道

    目の前の出来事に対応している動作、

    行動はしていても、思っていることは別のこと、

    いわゆる、こころ(思い)と身体が一致していないことはできます。

    そうではなく、

    冒頭にお伝えしたように、もっと細分化した際の

    同じ種類や系統で括った場合のことです。

     


    このように、

    目に見えることでは、目の前のこと1つしかできない感じがします。

     

     

    では、目に見えない『思い』については、どうでしょうか?

     

     

    幾つか悩んでいることがあったとします。

    例えば、

    3つ悩みごと、A、B、Cがあったとします。

     

    ちょっと試してみて下さい。

     

     

    何か1つのことを思い浮かべてみて下さい。

    これをAとします。

    Aについて、とても気になってしまったとします。

    その時に同時に別のこと(BあるいはC)を思い浮かべてみて下さい。






    如何ですか?

     

     

     

    BあるいはC、1つのことを思っている瞬間、

    Aという最初の思いの残像はあったとしても、

    BあるいはCという新たな別の思いしか浮かばない感じがしませんか?

    更に、最初に思い浮かべたAに意識を向けると

    後から浮かんできたBあるいはCのことって

    思うことってできないのではないでしょうか?

    考える

    私たちは

    1つのことを思ってる瞬間、別のことは思えないんです。

    次から次へと思いが連なっているだけで、1つだけなんです。

    もし、瞬時も複数の思いを同時に思えてるとしたら、

    是非、教えてくださいね~。

    そう思うと、私たちって実はシンプルなのかもしれませんね?

    そのシンプルだということを意識して、

    目の前のことに集中できたら、

    あなたの個性や能力が

    更に発揮されるのではないでしょうか?

    きっと集中できてる時ってあると思うんです。

    好きなことをしている時とか、

    逆に追い込まれている時なのか?

    そこは、個人差があります。

    あなたなりの集中できることを振り返ってみて、

    何か仕事でもそれ以外のことでも取り組む際に

    その意識を活用してみると

    更に発揮できるのではないでしょうか?

    また、集中力を高める方法として

    例えば、白い紙にペンで黒い点を1点ポツンとつけて

    一定時間、じっと見つめるとか・・。

    そして、その時間を少しずつ伸ばして行く。

    或いは、決まった時間に決まった時間分、瞑想するとか。

    掃除したり、ガーデニングの手入れ、

    土いじりでも集中できるかもしれません。

    養う方法は何でもあると思います。

    是非、この機会に自己探究したい、

    自分を更に良くしたいと思ったら、

    こんなことも意識を向けてみると面白いですよ。

     


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    —-『こころの最適化』とは—-

     

    私の言う『こころの最適化』とは、

    あなたが持っていないものを

    新たに手にして改善して行くというのではなく、

    本来、持っているものを引き出すことです。

    ちょうど

    引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが

    目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、

    しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、

    いつでも使えるようにするイメージです。

     

     

    最後まで読んでくださってありがとうございました。

     

     

    明日もこころの最適化を図って素敵な1日となりますように。

     

     

    こころを最適化する心理セラピー 寺石義和