• 【歯医者での治療が恐くてできないんです。】

     

     

    こんにちは。

    いつも読んでいただいてありがとうございます。

     

     

    こころを最適化するお手伝いをしている寺石義和です。

     

     

     

    今朝のこころのお天気は如何でしたか?

    お湿りの朝となった東京両国です。

    みなさんのところは如何ですか?

     

    ———————

     

    それでは、今日のメッセージ、

     

     

    【歯医者での治療が恐くてできないんです。】

     

     

     

    先日の継続セッションを受けてくださってる方で、

    『歯医者の治療が恐くてできないんです。』 

    仰ってきてました。

    当初の予定を変えて、急遽、セッションをしました。

     

     

    受けられた方からは、個人情報が解らない程度でしたら

    掲載していただいても構いませんということでしたので、

    クライアントさんのご意向を尊重して、

    お伝えできる範囲でお伝えしますね。

    こんな感じです。

     

    ——ここから——

    Y:私 C:クライアントさん

    C: 『歯が痛いんで、歯医者に行きたいんですけど、

       歯医者さんが恐くて治療が受けられないんです。

        何とかなりますか?』

    Y: 『あららっ、それは辛いですね?

    今日は予定を変えて、そちらのセッションにしましょうか?』

    C: 『はい。宜しくお願いします。』

    Y: 『歯医者さんが恐いと仰っていますが、何が恐いのか、

    具体的に聞かせてもらっていいですか?』

    C: 『治療台に座って、前掛けでしょうか?

    よだれかけみたいなものをかけられて後ろで紐を結ばれた時が恐いんです。』

    Y: 『なるほど、そうなんですね? どんな感じがしますか?』

    C: 『何か、絞めつけられるというか、何とも言えない窮屈な感じがして・・。』

    Y: 『絞めつけられるというか、窮屈な感じがするんですね?』

    C: 『はい。』



    (中略)

    Y: 『では、見ていきましょう。○○さんは歯医者さんの治療台に座っています。』

    『○○さんの後ろから前掛けをかけて首の後ろで紐を結ばれています。』

    『どんな感じがしますか?』

    C: 『すごく窮屈な感じがします。首から胸の辺りが・・。』

    Y: 『なるほど。窮屈っていうのは、どんな感じでしょうか?

    キュ~ッと絞めつけられるような感じでしょうか?』

    C: 『何と言うか、身動きが取れない感じで、

    縄でがんじがらめにされた感じです。』

    Y: 『首から胸にかけて、縄でがんじがらめにされたような感じでしょうか?

    他にも感じたらその場で構いませんので、遠慮なく仰って下さいね。』

    C: 『はい。』

    Y: 『その感覚をよ~く感じて下さいね。

    その縄でがんじがらめにされた感じって

    いつぐらいから感じるようになりましたか?』

    C: 『かなり小さい頃から。。5、6歳かな?』

    Y: 『なるほど。では、その当時の○○君に半分身を置いてみて。』

    C: 『はい。』

    Y: 『何があったの?』

    C: 『はい。病気で手術したんだけど、その時にいやがって暴れるから、

    おとなしくさせるために、台に胸から紐で縛られたの・・。

    それが窮屈で苦しくて・・。しかも、恐くて、すごくイヤだったの・・。』

    Y: 『そっかぁ、それは窮屈で苦しくて、恐くてイヤだったね・・?』



    (後略)

    ご本人のプライバシーにかかわるので、

    ここまでしか今回はお伝えできませんが、

    その後、EFTとMR、RFTなどを使って

    『恐さ』と『窮屈』について、癒していき、

    最初の歯医者さんでの場面を想像してもらって、

    どう感じたかを確認したところ、

    前掛けの紐を首の後ろから縛られても恐さを感じなくなって、

    窮屈さもなくなったとのことでした。

    必ずしも、歯医者さんに行って、尖ったものが恐いとも限りません。

    人によってその思い込みは異なります。

    大切なのは、そのようになってしまったのには、原因があります。

    原因を探すのに、理由探しも必要な時もありますが、

    感覚や感情が大切です。

    ですから、その時にどんな感覚や感情だったのか?を見ていきます。

    そこから、その人にあった方法で解放、改善して行きます。

    ですから、1人1人、症状や主訴を訴えてきて、同じような感じだったとしても

    その人によって成り立っているプロセスが異なります。

    そこを丁寧に観て行くことが大切です。

    こうしたことを少人数制で集まっていただいて、

    グループカウンセリングをして行こうとも思っています。

    場の力を活かすことも大切ですから。

     

     

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    —-『こころの最適化』とは—-

     

    私の言う『こころの最適化』とは、

    あなたが持っていないものを

    新たに手にして改善して行くというのではなく、

    本来、持っているものを引き出すことです。

    ちょうど

    引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが

    目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、

    しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、

    いつでも使えるようにするイメージです。

     

     

    最後まで読んでくださってありがとうございました。

     

     

    この後もこころの最適化を図って素敵なお時間となりますように。

     

     

    こころを最適化する心理セラピー 寺石義和