【 嫁さんの心のフタが外れて(旦那目線シリーズ)・・その4 】

いつも読んでいただいてありがとうございます。 

心技体を整えて本来の自分を取り戻す 

サムライセラピー寺石義和です。 


また、しばらく空いてしまってすいませんでした。

令和になって今日で1ヶ月になりますが、最初の投稿になります。

 

以前からシリーズでお届けしている嫁さんが私と出会った当初、 

実は自殺未遂をしたというエピソードから 

私に事後報告したあたりの内容や思い、感情といった 

こころの動きをお届けしています。 

投稿を読まれた多くの方から、 

『旦那さんはその時はどうだったの?』 

『続きが早く読みたい!』という声もいただきましたので、 

当時の様子を私目線でお届けしています。 

 

今回はシリーズ第4弾。 

 

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——————————-

 

それでは、今日のメッセージ 

 

 

 

【 嫁さんの心のフタが外れて

 

      (旦那目線シリーズ)・・その4 】

 

嫁さんが第4弾として下記のような投稿をしていました。 

 

—–ここから—– 

 


■ 初めて「助けて」って言えた日・・・私の心のフタがはずれて、

心と体が解放されて、うつ病が溶解した日

~ちょっぴり恥ずかしエピソード~その4〜
 

「もう頑張れない!!! もうヤダ! がんばりたくない!!

いやだいやだいやだ! うわぁぁーーん!!!」
 
ずっと心の中に抑え込んでいた思いが、

堰を切ったように口から溢れ出たら、止まらなくなってしまった私。

でもね、途中からは、あの時自分が何を言っていて、

どんな風になっていたか、記憶が途切れているのです。

だから、ここから先は、

当時は彼だっただんなさまにインタビューして、

その時の様子を思い出して教えてもらったことを元に書いています。

 

■ 言葉にならない声。溢れ出る叫び。

「ああああああ! ×◯%△!●凹・・・・!!!!!」

彼から見た、その時の私は、泣き叫びながら半狂乱になっていて、

口から出る言葉は支離滅裂で。

が、車の運転をしているのでどうにもできず、

そんな風に意味のない言葉を叫び続ける私を見ながら、

気がふれちゃったのかと思ったそうです。

ひとしきり叫び続けて、体の中に抑え込んでいたものを吐き出したのか、

次の瞬間、まるで電池が切れたように、

コトリと静かになってしまったのでした。

車の窓に頭をつけて、ピクリとも動かなくなってしまった私の顔を覗き込んだら、

まるで能面のような表情だったそうです。

彼は、そんな風になってしまった私を見て、驚いて。

帰り道、遠くから彼の言葉が、うっすら聞こえていたような気がします。

「「頑張れ」なんていっちゃいけなかったんだ。

俺はなんであんなこと言っちゃったんだろう。あぁもう!!」

不思議なのですけれど、

この時、ほとんど思考能力がなくなっていたと思うのに、

なぜか

「あぁ、この人は、不器用だけど、誠実で、真面目ないい人なんだなー」と

考えていたような気がするのです。

だけど、だけど。

 

■ 握りしめた拳、硬直する身体

しばらくして家が近づいてきたら、体に異変が起きてきました。

肩や首が硬直して、手を見ると、

拳を固く固く握りしめて、体がガタガタと震えだして。

こういう状態って、なんと言っていいのか、だれかわかるひとー。

家に着いて、車から私を降ろそうとするけれど、

身体がガチガチに固まっていて、まるで置物を運ぶように、

なんとか玄関に私を置きました。

彼は、玄関のたたきにおかれた、身を固くしてガタガタ震えている私を、

なんとか正気に返そうと、一生懸命に話しかけてくれたそうです。

「あぁ、こんなになっちゃって。。

お風呂入れてくるよ。身体が冷えちゃったから、あったまらなきゃ。」

彼いわく、話しかけながら、固く握りしめた私の拳を開かせようとしたけれど、

すごい力で握っているので、ぜんぜんほどけなくて。

それでも指を一本一本、ゆっくりと開いていったら、

爪が食い込んでいて、血が滲んでいました。

そうして、指が開いて、手のひらがグーからパーになったら、

なぜだか心もすこぅしだけ、ほどけてきたのかもしれません。

私の中から、そう、ハートのあたりから、絞り出すように言葉が出てきたのです。

「・・・たすけて。。お願い。助けて。。」

言葉がでたら、いっぱい涙も出てきて。

ずっとずっと、一人でがんばってきたけれど。

本当は、ずっとずっと、誰かに頼りたかった。助けてほしかった。

でも、がんばらなきゃ。私がしっかりしなくちゃ。

その思いでフタをしていた、心の中の思いが、私の中から外に出られた。

のどから絞り出すような、かすかな声だったけれど。

自殺未遂後のイチゴ狩りデートは、初めてブチ切れて、

初めて、ひとに「助けて」って言えた記念日になりました。

 

—–ここまで—–

 

引き続き、シリーズでお届けしますね。

旦那目線シリーズ第3弾!

これまでのシリーズを改めて読んでみたいと思ったら。

 

第1弾はこちらから。

第2弾はこちらから。

第3弾はこちらから。

 

完全に覚えているわけではありませんが、

所々は覚えています。

とにかく、ものすごい声で、しかも早口で、

『もう、頑張れない! もうヤダ! 頑張りたくない!

ヤダヤダヤダ・・・。』

このヤダヤダヤダを連発で大声、いや絶叫と言う方があてはまるかもしれません。

 

しかも、機関銃のように早口だったのを覚えています。

『よく、こんなに口が回るなぁ・・。』と思うほど・・。

その後は、早口だったからなのか?

何でだったのか?わかりませんが、意味不明なことを話していました。

言葉というよりは音声と言ったほうが良いかもしれません。

絶叫で、何かを言っているのですが、さっぱり聞き取れないし、

そう、まるで、

ホラー映画のエクソシストの1シーンにある憑依された(乗り移られた)女性

のように別人格で気が触れた? ような状況でした。

 

今なら、好奇心ですが、その時の本人のこころの仕組みや

脳がどのように働いているかを探究したいという思いもあります。

その後、本当に電池が切れたか?

憑依がとけたかのように、嵐が去ったように静かになりました。

 

少し話が外れますが、

私が会社員時代に植込み型除細動器(ICD)を入れる手術の際に

器械を入れてから、その器械がきちんと不整脈(心室細動)を感知して、

適切に不整脈を止められるか?を試すのですが、

本来は一度、患者さんに吸引麻酔で眠ってもらって、

眠ったのを確認してから不整脈を誘発して試験を行います。

 

ですが、ある日、患者さんに眠ってもらって不整脈(心室細動)を誘発していたら、

突然、患者さんが麻酔から覚めてしまい、患者さんが苦しくてもがき出して

医師や看護師たち大勢で患者さんを抑えこんでの試験となってしまいました。

 

その時の『わ〜〜!』という大声とともに暴れ、

もがき苦しむ様子、その時の患者さんのものすごい力、

本当にホラー映画のような感じでした。

不整脈が止まると、何もなかったかのように静かに落ちつきました。

 

話を戻しますと、

車内で憑依されたかのように暴れていましたが、

何事もなかったかのように静かになり、

腑抜けになった、生きた屍(しかばね)のようになり、

表情はなくなってました。

 

しかも、身体は硬直していて、まさに死後硬直のようでした。

唯一、違うのは触った時に温かいか冷たいか?の違いだけ・・。

そんな感じでした。

 

私はこの時に『禁句』だった『頑張れ!』『頑張ればいいじゃん!』という

言葉を伝えてしまったことをすごく後悔しました。

 

普段から、うつ傾向の人には『言ってはいけない』と肝に命じていたのに、

咄嗟(とっさ)に出てしまって、

それが彼女のトリガー(発動)になってしまったんです。

そもそも、私自身、『頑張れ!』という言葉は好きではなく、

『もともと、みんな頑張って生きているんだから、

そんなこという必要ない!』、そう思ってきていました。

ですが、出てしまったんですよね・・・。

 

それが、なぜなのか?

 

一緒に『頑張ろう!』という意味で言ったのか?

それとも、彼女のこれまでの仕事の様子を見て、

『頑張りが足りない!』と思ったからなのか?

付き合いだした当時、

彼女のオフィスに行って仕事の様子を見ていた時に

彼女のこころの背景を知らなかったのと、

広告業界のことも知らなかったので

『え、これで終わりなの? これが仕事なの?』

『こんなにぬるいの? これでいいの? ざれごと?』と思っていました。

当時、『私の仕事は、命に関わる、いや、命を救う仕事をしていて、

本当に尊い仕事であり、誇りに思う!』と思ってました。

それを今思うと、自分の驕り(おごり)でした。

 

そもそも、

医療業界に行こうと思ったのは

『命に関わる仕事(医療)のような仕事以外は、

大したことない! 他の仕事はなくなっても影響ない!

 

しかし、医療は仕事がなくなったら人は死ぬし、

どんなに偉い人、立派な人でも病気になったら

病院のお世話にならないと生きていけない!

死んでしまったら、みんな同じ!

どんな状況になっても人がいる限り、医療の仕事はなくならない!

だから、医療がもっとも必要とされる仕事だ!』

そんな思いが1つにはありました。

これって、ものすごい驕りですよね?

それだけ、自分自身、気も張っていて、

尖っていました。

(今でも尖ったところはありますが・・(笑))

 

話がまた脱線してしまったので、

元に戻りますが、

彼女が死後硬直のようになってしまって、

家に着いてから車から下ろすことができなかったので、

まずは、この硬直をとることにしました。

拳を握っていたので、

小指から1本1本、外していきました。

 

握った人の指を外す時は小指から外していくと

力が緩みます。

それだけ小指がしっかりしていると力を出しやすいんです。

(だから、剣では小指をしっかり握るように伝えてるんです。)

開いてみたら、爪が食い込んで手が血だらけになってて真っ赤になってました。

そこからですね。

 

彼女が内なる声を出せるようになったのは・・。

 

『助けて・・。お願い・・・。助けて・・・。』・・と、

そうしたら、これまで抑え込んでいたものが

一気に溢れ出した感じで、解放ってまさにこういう感じなんだというほど、

涙があふれたり、思いや感情が次々と溢れてきていました。

 

 

 

恐らく、彼女が長年1人で頑張ってきてガチガチに固めていたものが

崩れ始めて、ようやく内なる自分らしさを出せたんだと思いました。

彼女と出会って間もなかったので、

いろんな衝撃がありましたし、教えてもらったことがたくさんありました。

当時は、『なんて大変な人と付き合うようにあったんだ・・?』

そう思うことも時にはありましたが、

今ではそれも全て、良い思い出になっています。

私たちの合言葉は『全ては話のネタになる』です(笑)。

こうしたことって、普通はお話しできないと思ってらっしゃる方が

多いかもしれません。

 

ですが、話す勇気を持って、いざ話してみると、

みなさん、共感してくれたり、

『実は、私も過去に自殺未遂をしたことがあったんです・・。』と

打ち明けてくれた方もいらっしゃって、

逆に私たちも元気づけられたこともありました。

自分(たち)の過去、特に辛かった時のことを人に話すのは勇気がいります。

 

その勇気をもって話された分、たくさんのギフトが得られるます。

私たちも夫婦になって、

初めて、こうしたことを話す時、恥ずかしさや抵抗がありましたが、

勇気を持って一歩踏み出して話をさせていただいたおかげで

たくさんのギフトをいただいていますし、学ばせていただいてます。

そうやって多くの方々からいただけたギフトは

とても尊いものです。

どんな形でもいいです。

 

もし、自分に『勇気がないなぁ・・』と思ったら、

小さなことで構わないので、

自分なりの一歩を踏み出してみてください。

その先に、きっと宝物が待ってますよ。

次はあなたの番です。

 

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—-『こころの最適化』とは—-

 

 

私の言う『こころの最適化』とは、

 

あなたが持っていないものを

 

新たに手にして改善して行くというのではなく、

 

本来、持っているものを引き出すことです。

 

ちょうど

 

引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが

 

目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、

 

しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、

 

いつでも使えるようにするイメージです。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 この後もこころの最適化を図って素敵なお時間となりますように。

 

 

 心技体を整えて本来の自分を取り戻すサムライセラピー

 

 寺石義和

       

 

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